あれれ、もう3月になってしまいました。なんやかんやと忙しくてすっかり遅くなってしまった。
さて、2024年になりました。今年もQuizinは、酒=食事=クイズの比重で活動します。お関わりの皆々様、なにとぞよろしくお付き合いのほどをお願い申し上げます。
その活動の一発目は、昨年と同じく、1月3日に開催したQuizin+αの新年会。
この日はなべメンバーのお友達や、とえメンバーの家族の方がいらして、後者の方には自作の問題もご披露いただく、なんていう話だったのだが、いろいろあって未遂に終わった。
新年ということもあり、マコトメンバーがみずから仕込んだ数の子をたくさん持ってきてくれたり、しろやまメンバーが崎陽軒のジャンボシウマイ(中に普通のシウマイがいっぱい
入ってるやつ)を手配してくれたりする中、私は暮れに強行した「エクストリームホルモン」で訪れた秩父土産のそば+みどりの葱ラー油などを持ち込んだ。
ガッツリ食べている間に、ワイン祭りとなり、気が付けばゲルハルト・リヒターのラベルや、「作品番号1」みたいなものや、故・川島なお美さんの血液みたいなものが空になってていく展開に(写真不可)。
くまだが自作した、「数字が答えになる企画」をやっているうちに、某家族氏の具合が悪くなり、たまたま居合わせた医師の「応召義務」が発動するという、新年会にふさわしい(?)盛り上がりを見せました。ちょっとやりすぎでしたね。
で、その10日後、13日に本チャンの1月例会。
集まりすぎ? まあいいでしょう、お正月だし。
この日はしばらくぶりに気象予報士のメンバーが参加する予定だったのだが、降雪予報となったため、見送ることとなってしまう。残念ですが、お天道様には逆らえないってもんです。
いっぽう、上記新年会でおやらかしになった方は、その時出せなかったクイズと焼豚と反省文をもってこの日も参加することになった。
くまだ持ち込み品は、忘年会でプランしていたがみんなの胃袋がたどり着かなかったパスタを調理することに。
しろやま(唐揚げ)、パン(あつし)、サラダ(松浦)、青森土産(おさない)、ワッフル(しろま)、コロッケ(マコト)などのコールが入るが、雪のせいもあり集まりの出足は遅め。
やらかしのオオサワくん、おっと名前を言ってしまった。が焼豚とともに来場、つづいて
松浦、しろま、あつしメンバーが集まる。しばらくしてしろやまメンバーが大森で買ってきたという唐揚げとともに到着したのだが、中でも「たけのこの唐揚げ」というのが美味しいと勧められる。実際これが一風変わった品で、土佐煮に片栗粉をつけて揚げた感じのもの。これが美味い。オンリーワンの味わいであった。
あたりで、指鳴らしにつつみさんの問題でフリバを開始。
問題集の数問目に、「賢者の石」の「賢者」を表す英語は「Alchemist」ではありません。「哲学者」という意味の〜 という問題があり、答えは「Philosopher」という問題が。
ハリー・ポッターの第1作が「Philosoper’s stone」だよ、という話から、くまだの蘊蓄タイム。
「僕はハリー・ポッターを英語で読んだんだけどさ、アメリカ版のタイトルは「Sorcerer’s stone」なんだよ。どうやらアメリカでは「Philosopher」はかたすぎる表現だから直されたたらしいんだけど、当時はまだ売れていなかったのでJ.K.ローリングもしぶしぶ容認したんだけど、後から後悔したらしいよ。」
「へ〜〜〜」
と、皆さん関心の反応。
満足して次の問題を読んだ後、イナイダメンバーから、
「ところで1問前のSorcerer’s stoneの話、くまださんの「英語で読んだ」のくだりは要りましたかね?」
というツッコミが挟まる。「言いたかったんだよ。言わしてよ」
その後、次の予定があるしろまメンバーが自作をご披露。
「1930年代ハリウッドでの子役活躍を背景に、後にアメリカの国連代表/」
→「シャーリー・テンプル」(オオサワ⚪︎)
「正式名称はキリストとソロモン神殿の貧しき戦友たちという、第1回十字軍の終了後のエルサレムへの巡礼者を守るために設立された騎士団を/」
→「テンプル騎士団」(くまだ⚪︎)
ん? シャーリー・テンプルからの?
次の問題で再確認しましょう。
「立正佼成会の解説者である庭野日敬が、日本人として初めて受賞した/」
→「テンプルトン賞」(オオサワ⚪︎)
ということでテンプル三部作であった。
「法学部出身の人いますか?」の前置きから、
「ここの温泉水の引き上げ管の一部が/」
→「宇奈月温泉」(くまだ⚪︎)
という流れで、しろやまメンバーが
「つい最近その問題でうちの井戸水が出なくなっちゃったんだよ」
という実体験話が始まる。
「昔からの暗黙の了解みたいのがあったのがさ・・・」
と話し出したところ、
「すいません、僕ちょっと急ぐんで・・・」
と出題のしろまメンバーに遮られる。
このあたりで、雪に震えながらおさないメンバーが登場。
「青森のおみやげです。ほたてと・・・」
「なんか声が小さいぞ!そんなに寒いのか」
「もう雪ですよ。めっちゃ寒いです」
ここでしろまメンバーが持ってきたワッフルを温めてサーブ。
「う、あったかくておいし!」
「バターの香りがいいね」
などと話している間にしろまメンバーが先に退出。
このタイミングであつしメンバーが「マコトが来る前にイントロ企画をやっちゃおう」という話に。
「これから紅白に出たことのある人の曲を流します。イントロで正解すると、その人の紅白出場回数が得点になります。」
という内容。
この間、くまだはキッチンに移動して、パスタ調理を開始。キャンティの名物バジリコのコピー品と、カルボナーラを提供した。
イントロをしている間にパスタは瞬殺され、まだ食べるとのことで第2ロットを制作。
バジリコの材料はあるがペコリーノが無くなってしまったので、カルボの代わりにペペロンチーノに。合計1kgのスパゲッティがすっかりみんなのお腹に収まってくれました。
さて、続いてしろやまメンバーが
「ちょっとやりたいことがあるんですがー」と、おもむろに1979年の「クイズ100人に聞きました」の本を持ち出す。
「新婚の主婦100人に聞きました。ご主人が絶対にやらないと言ったことは何ですか?」
「岩手県の高校生100人に聞きました。お父さんがやったらみっともないと思う家事は何?」
などなど、今時放送したらヤバい感じの問題が並んで驚く。
次に松浦リーダーが、ベタ問を使って企画っぽいことをやろう、となる。
早押しに答えた人が親となり、国の名前を出すことができ、他の人はボードでその国の首都を解答。親は間違えた子の数だけ点数を得る、というもの。
「中心都市はデンパサール/」
「バリ」(イナイダ⚪︎)
で最初の親。
「じゃあ難しいところから。バヌアツで行きましょう」
「バヌアツ〜? それはヤバイ」
結局答えられた人は0で、7点が親に入った。
その後「シエラレオネ」「ラオス」などは何人かずつ正解者が出る。
そのあたりで地理音痴のわだメンバーが「今日は私は1回も答えられる気がしないです。素点として扱ってください」とのたまう。苦手すぎだろ。
キプロスであつしメンバーが7点。
くまだは第2の祖国ニュージーランドで2点。
たまには簡単な問題を、ということで「アイルランド共和国」を選んだら、これはわだメンバーも正答して0点。
「レバノンって国ですか!?」
とか、
「不易流行? 社訓!!」
とか、
かぐわしい発言が飛び出すなどして、終わってみればあつしメンバーがトップ、オオサワくんが2位であった。
そしていよいよゲストオオサワが新年会でやろうとしていた企画を出題。
早押しで2⚪︎するとガチャで画像を引き、その問題に答えると1点。ただし、引いた画像の問題に正答できなかった場合、は出題の場に残り、次の2⚪︎獲得者がオープンになっている問題に答えたい場合はもう1⚪︎を獲得するとガチャを引かない選択もできる、というもの。
ゲストの問題なので内容の紹介は控えますが、面白い企画でございました。新年会のやらかしは一応勘弁して差し上げましょう。
当初から22:00には帰る!と宣言していたしろやまメンバーが有言実行で退散。それに合わせて松浦リーダーも会場を後に。
さて何やろう、と言っていたところ、あつしメンバーが「正月に作ったビジュアル問題があるよ」というのでそれを披露してもらうことにした。
ここになるともう記憶もなし。
いつも通り3:00くらいには帰ったでしょうか。
みなさま改めまして、今年もよろしくお願いいたします。
お品書きと出席者:
★スパゲッティ バジリコ/カルボナーラ/ペペロンチーノ(作:くまだ)
ホタテのオイル漬け/★ポロショコラ(ラグノオ おさない)
ムネ唐揚げ/モモ唐揚げ/★たけのこの唐揚げ(大森 松尾の唐揚げ しろやま)
焼豚(餃子の餃天 オオサワ)
バゲット/手羽唐揚げ(成城パン/成城塩唐揚げ しづ あつし)
サラダ(松浦)
コロッケ(肉の大山 マコト)
★シャンパントリュフ(成城石井 わだ)
ワッフルプレーン/焼きリンゴ(Mr.ワッフル しろま)
各種アルコールと会場(イナイダ)
★はFOD(今日は全部 Food of the Day)
QOD(Quiz of the Day):
該当者なし