皆さん、数カ月ぶりのQuizin例会レポートです。

お久しぶりですから、ここは、
「もっともフィジカルで、もっともプリミティブで、そしてもっともフェティッシュなやり方でいかせていただきます。」

観ましたか、『地面師たち』。週末、家事をしながら一気見したのだが、「究極の恐怖の表情」をフェティシズムの対象とするハリソン山中のサイコパスぶりが、やや味を濃くし過ぎたように感じた。年齢的に家系ラーメンはキツいのよ。

さて、Quizin Invitational vol.2 が終わって初めての例会。
実はこの日から新メンバーが加わった。

原くんa.k.a厨子王 です。

今年1月にマコトメンバーが主催した「生き問オープン」の優勝者であり、各種オープン大会でもブイブイいわせている実力者。すっかり仲良くなったマコトさんからの強い勧誘に押し切られたか? と心配したけど、特にガッツリなサークルに入っているわけでもないらしく、AQLなどの団体戦にも参加したい、と言ってくれたのであった。

インビにはもともと出場してもらう予定だったので、インビ後からジョインしてもらうこととしていたわけ。


この日は15:00スタート。
くまだは余裕をもって到着できるはずだったのだが、朝になって娘の送迎をしなければならなくなり、30分遅参。
先着していた松浦リーダーとにしおかメンバーとイナイダ家主と共に、まずはロングトーキング。にしおかくん持参のサンドウィッチをつまみながら、インビ後の反応などを共有する。
小一時間でおさないメンバーが到着。ギリシャ旅行の物理みやげと写真&トークみやげが肴に加わった。

来るなりイナイダメンバーが、
「おさないのその服、何の柄なの?」
と尋ねる。

「これですか? すしとおにぎりと・・・」

「やっぱりふざけ系だよな」
と、自らの「ふざけセンサー」が正常に反応したことに納得していた。

次いでちくさメンバーが登場。
インビ当日、カメラマン兼子守りを担当してくださいました。ありがとね。

お持たせのエシレバターのクッキーをつまみに、芸能人とクイズの話、パスタのゆで方の話などから、主催者が未着ながら春秋戦国オープンの話などをだらだらと。

ここでそんメンバー来着。
高校の野球部顧問で、合宿が重なりインビ当日は参加できなかったから、ちょっと久しぶりである。

そんさんも学生時代に行った、ということもあり、ギリシャ話で盛り上がっていると、いよいよ原くんが現れた。

始めましての人もいるので、軽く自己紹介から入って。

こないだのインビ、どうだった?
「いやー、楽しかったです~」(原)
「もの足りなかったでしょ?」(くま)
「2部屋とかやりたくないからねー」(いな)
「次回は別部屋で脱出ゲームとかやりますか?」(おさ)
「カラオケとか?」(くま)
「しんほむらさんが、あんな広い会場なんだから誰か歌えばいいのに、と言ってましたよ」(原)
「96点以上取ったら敗者復活とか?」(そん)

などと他愛もない話で迎え入れたところ、

「インジェラを持ってきました!」と原くん。

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「世界一細かい穀物と言われるテフを発酵させて焼くクレープみたいな、エチオピアの主食です。ちょっと酸っぱいですよ」

中目黒にエチオピア料理屋があって、そちらでテイクアウトしてくれたそう。
おさないは行ったことあるらしい。

「初回の爪痕の残し方がすごいですね」(おさない)

3種類のシチューと一緒に食べてみてください、ということで、まずはリーダーから。

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「食える」

え、感想それ?(笑)

「すごいふわふわしてる!」
「確かに酸っぱい」
「酸っぱさがライ麦パンっぽい感じですかね」
「このシチューはべらぼうに辛いね」
「でも辛いのと食べた方がおいしいな」
「でも、この酸っぱさは、知らずに食べると大丈夫?って感じだよな」
「ビールに合うな」

とみんなでワイワイいただいていると、わだメンバーが到着。

「わださん、クイズ。これ食べて、どこの国の料理か当ててみて」

「・・・」

「なんでもおいしく食べることで有名なわださんの割には一口目の反応がイマイチだね」

「(シチューの)チキンとマトンと聞くと内陸っぽい」
「この色からしてヨーロッパではないと思う」

などと名推理がはじまったかと思ったが、
「致命的なのは、私が地理を知らなすぎることなんですよね・・・」
とは言いながら、みんなに色々とヒントをもらって正解に到達した。よかったよかった。

そうこう言ってる間に大会に出ていたマコト、とえ(家族付き)、続いてやまだ、シロマ(家族付き)が来着して参加メンバーが揃った。

「マコトさん、原くんが面白い食べ物持ってきてくれたよ」
「え、これってあれだ。『見た目は雑巾味はゲロ』のやつだ」

と、インジェラでもうひと盛り上がり。

先ほど開けたおさないみやげのサントリーニ島のワイン、松浦リーダーみやげの樽に入れる前のウィスキーの原酒などを分配。

みんな集まったところで食べ物も出しましょう。
しゅうまい(そん)、天むす、やきとり(くまだ)、春巻、唐揚げ(マコト・とえ)などを温めつつ、大きなお皿2枚に盛り付け。

「いいお皿とよくないお皿だね」(イナイダ)
「イナイダさんに『いいお皿』って言われたらもう触れないよ」
「確かに!」

という反応に、イナイダメンバーが
「実はこれ、くまださんと僕が秩父に行ったときに作ったやつなんだよ」

「え? まじで? これ相当うまいよ。ボク昔陶芸やってたんだよ」
とマコトメンバーの評価が始まって盛り上がる。


やまだメンバーの持ってきた、焼きとうもろこしの漬物なども加えたところで、そろそろクイズするか、となる。なお、15:00の集合から4時間以上経過しています。なお、イナイダメンバーは将棋好きなシロマJr.くんを手ほどきに入った。

まずはマコトメンバーの自作およそ30問。

「小栗旬、星野源、向井理などもあてはまる、沖縄県出身女性と結婚した県外男性のことを、『沖縄婿』を意味する琉球方言で何という?」
「(言ってみよう) ウチナームク」(とえ〇)
「おおすごい!」

といった名解答があったが、原くんがサクサクと答えて5〇1抜け。
強すぎる。もう1周別の人としてやっていいよ、と言ったらまた5〇。強すぎる。
早くもQuizinで1番クイズが強い人。

「日本語では「巣蜜」とよばれる、蜜を絞らずに、巣のままで提供する蜂蜜を英語で何という?」
「コムハニー」(おさない〇)
「うちの冷蔵庫にあります」
しゃれている。

続いて、バスの中で作った、たった10問のくまだ問。

「おじさんの懐メロで「もう終わりだね」と歌いだすのはオフコースの『さよなら』ですが、「まだ終わりじゃない」と歌いだすのはハウンドドッグの何という曲?」
「ハウンドドッグ? フォルテシモ?」(松浦×)
「ブリッジ」(オオサワ×)
「え~~、マジで?『涙のBirthday』」だよ~~(くまだ)
「おじさんがいなかったですね」
「そうかなあ・・・」

「コロナビールと同じく、メキシコ最大のビールメーカー、モデロ社が販売する、自社名を冠した銘柄を持つメキシコで最も飲まれるダークビールは何?」
「ドスエキス」(しろま×)
「テカテ」(原×)
「ソル」(イナイダ×)
みんなメキシコのビールを列挙する。
正解はネグラモデロでした。

松浦リーダーも5問ほど出題。

「2020年まで、全国で最後まで戸籍の管理を紙で行っていた、三宅島の南18kmほどに位置する、島1つで構成される東京都の自治体はどこ?」
「御蔵島」(おおさわ〇)
これもすごい。

ここらでクイズをいったん切り上げて、打ち合わせタイム。
AQLの問題割り振り、マンションクイズ、AQLジュニアの手伝い、カターレの試合観たいね、などなど。それともうひとつ、天10の近似値問題の値を決める、というのもしなければ。
そしてトッププライオリティの忘年会の日程決め。昨年と同じくBBQでやろう、ということで、この場で日程を決めてしまいました。

ここで、おさないがギリシャで買ってきたフィグサラミなるものをカット。

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これが絶品。
ウィスキー欲しい、ワイン欲しい!
結局ジジイはイチジクが好きなんだ!

さらにわださんの冷凍ラビオリを解凍していただく。
食べたー。

最後に、原くんが以前みんはやで出していたという「毎日各国料理」を読んでもらって、エグい難易度のクイズを堪能。

いつも通り、飲み食い9:クイズ1くらいの例会。これでお開き。また来月。


お品書きと出席者:
★インジェラと3種のシチュー(クイーンシーバ 原)
★フィグサラミ/レモンピスタチオ/サントリーニワイン(ギリシャ土産 おさない)
天むす/焼き鳥(米八/京鳥 くまだ)
春巻/唐揚げ(鳥麻 マコト)
サンドウィッチ(にしおか)
ラビオリ/ミニパイ(ピカール わだ)
シューマイ/カマンベールチーズあられ(成城石井 そん)
トマトの柚子ジュレ/真鯛のミルフィーユ/淡路産の玉ねぎ醤油漬(銀座若菜 やまだ)
ウィスキー原酒(新潟亀田蒸留所 松浦)
日本酒「麗峰の雫」(利尻・礼文土産 とえ)
クッキー(エシレ ちくさ)
各種アルコールと会場(イナイダ)
★はFOD(今日は全部 Food of the Day)

QOD(Quiz of the Day):
「小栗旬、星野源、向井理などもあてはまる、沖縄県出身女性と結婚した県外男性のことを、『沖縄婿』を意味する琉球方言で何という?」
「ウチナームク」(とえ〇 マコト作)