2024年12月28日。昨年と同じ会場で開催されたQuizinの忘年会。
残念ながらアツシメンバー、ちくさメンバーの2人は欠席となり、家族枠ゲスト1名含む総勢16名が集まっての「食いしん坊クイズパーティ」の始まりである。
会場は昨年と同じ新宿のBBQテラス。アラフィフおじさん3人が御馳走を作る気マンマンであったため、時間を延ばして朝から1日貸し切りで手配した。

8:54 築地場外に仕入れに向かった水産課のマコトメンバーから連絡。
お刺身系は生本マグロの中落ちを入手。はねだし海苔も買ったのでネギトロをやろう。エビは「サウジの星」を有頭で2kg入手。つまみとしてクイズでも聞く「モウカの星」(ネズミザメの心臓)、青ナマコを持っていく。
9:00 Uberリュックで10kg以上の肉をかついだ畜産課の城山メンバーと、青果課のくまだが新宿区某所で待ち合わせ。「50過ぎのおっさんふたりで買い物するの楽しいよね~」と、業務スーパー→ライフとスーパー2軒を回って、11:00過ぎに車で食材を搬入。くまだは車を返してLUUPで会場に戻る。
11:30ころから仕込みを開始。14:00くらいまでにはほぼほぼメンバーが集まりそうなので、そのあたりの時間に昼メインを出す感じでプランニングすることとした。
くまだは野菜をひたすら切り切り。城山メンバーは1年間言われ続けたラムチョップ不足を盛大に倍返しすべく、ラムラックを味付け。

さすがにこれで文句はあるまいというラムラック。
ここで、くまだはいきなりデザートの準備。今回はオーブンを活用して大人っぽいプリンを焼くことにした。カラメル作りをわだメンバーに頼んで、プリン液を作る。150℃で20分ほど湯せん焼きにして、あとはお祈り。おいしくなあれ。

12:30ころにビリヤニおさないが到着したあたりで、しろやまメンバーはテラスに出てボチボチ「焼き方始め」。まずは「恨まれる可能性が低いスペアリブ」からだそうです。
13:00頃にマコトメンバー、続いてとえメンバーとその家族、原メンバーが到着。原くんはBBQ用にカンガルー肉を調達してくれた。
マトン、鶏もも、ルーミート(カンガルー)、エビなどを流水へ。解答はせずに解凍をしまくるクイズサークル。それがQuizinである。
追っかけで焼き場からは肉厚牛タンがあがり、マコトメンバーはナマコを捌いて茶ぶりナマコに仕立てる。くまだはスモークサーモンのマリネをアップ。


ポークスペアリブ(左)、牛タン(右)

なまこ酢

サーモンマリネ
「ナマコ初めて食べるかも。あ、おいしい!」
「もにゅもにゅしてる!」「コリコリしてる」
「城山さん、エビチリにはちょっと多すぎるので、エビを焼いてくれない?」
「はいよ~」

「サウジの星」というブランド名の大ぶりのバナメイエビ。焼いて頭から殻ごと食べられるという魚屋さんの助言のとおり、しっかりとおいしかった。
エビはすべて殻をむき、頭をアメリケーヌソースにする。マコトメンバーがひたすら殻を向いて背ワタをとる。
「くまださん、ソース用に玉ねぎ・人参・セロリとか炒めてくれる?」
「ソフリット的にね。あいよ」
この間おさないはバスマティライスを浸水し、マトンに味付けをしている。
「誰かひとりヘルプ~」
「はいはい」
「このエビをバットに並べて~」

並んだ
「お暇な方、このゆで卵剥いて」
「はい~」

剥かれている
などとみんなの手も借りつつ仕込みを続けていると、14:00頃やまだメンバーが高砂の焼豚とともに、イナイダメンバーが立派なホタテと高級ワインとともに到着。続いてしろまメンバーが足りなかったトマト缶とともに到着する。
これで材料が揃ったので、いざパスタ調理の開始。
マコトメンバーはアメリケーヌソースをガシガシ作る。


ガシガシ

焼豚もカットしちゃおう。
さて、ようやくガスの口も空いたのでパスタが茹でられるぞ。
この時点で14:30。鍋の少なさが誤算でもう少しかかりそう、ということで、ちょっとウォーミングアップでクイズをしよう、と松浦企画の16分割を開始。
1問目、ヒント2つ目でイナイダメンバーが正解。
ヒント3つ目でしろま、なべが正解してここまで。
「Jリーグのスタジアムなんだけど、今年我々はどこをスポンサーしましたか?」と松浦リーダー。
「正解は、今期のJ3チームのスタジアムでした」
第2問。
ヒント1つ目でオオサワくんがいきなりクリア。
おさないもクリア、イナイダさんもクリア。
「どんどん海に近づいていきます。答えは利根川にかかる橋でした」

第3問。
ヒント1つ目でイナイダさんがクリア。松浦問題と謎の適正を見せる。
次いでオオサワ、とえがクリア。
「正解はフェリーの名前を総トン数順で並べたものでした」
そして第4問。
一番みんなが苦労した問題。最初の答えが出た時点のスライドがこれ。皆さん、わかる?

続いて、原くんが出題。
「J-POPの歌詞を駅名に置き換えてみたので、曲を当ててください。難しいので、みなさんの集合知で復元してみてください。」というもの。
「別のところに出して、まっさきに答えが出たのが13番です」という原くんの情報から、みんながそれを見始める。
「最後の 賀来 知手 久米」は「かくしてくれ」とかじゃね?
というイナイダメンバーの発言から、「白日」だとオオサワが気づき、
「新馬場のあたりから何かを繰り返してますね」というヒントから
「Bling Bang Bang Born」だとなべが気づき、など、まさに集合知で何問か解き明かされていく。
「16番は『天体観測』じゃないですか?」とおさないがひらめき、
「すごい、どこでわかりました?」(原)
「『天体観測』はあるはずだ、と思ってたんで」と気持ちよさそう。
それにしても、正解が出るたびに原くんが歌う「答え合わせ歌唱」で大笑いである。ちなみに問題文はこんな感じ。

4問ほど解き明かされたところでパスタ2品が順次できあがり。
お待たせしました。

スパゲティ・バジリコ

レアほたてのアメリケーヌソースパスタ
バジリコはイナイダメンバーの好物で、忘年会のメニューリクエストでもひとりで100票入れるほどであった。(選挙権とは?)
「念願のバジリコ~」というわだメンバーのコメントに対し、
「そう言ってもわださんはバジリコに票入れてないからね」と厳しい突っ込み。
ここで別口の忘年会があるにしおかメンバーが中抜け。
「18:00すぎに帰ってきます!」
彼がありつけない料理は何になるかな?
そして今回の力作、ほたてのアメリケーヌソースができた。
「これはね、オジサンたちの共同作業なんだよ。エビチリやるからエビ買ってこいってくまださんにパシらされたんで、だったら頭を使ってアメリケーヌでも作るか、って話になってさ。その流れでイナイダさんがちょうどふるさと納税で来たほたてがあるから持っていこうか?、とね。」とマコトさん。
「エビの味しかしないな。ほとんどビスク」
「レアにソテーしたほたてが丁度いい」
「確かにナイスアイディアだったなこれは」
などの感想とともに瞬殺。
残ったソースでホタテだけを絡めたものを出したら、
「パンでもあればな~」
という声に、「パンはあるんだよ」「天才か~~」の流れに発展。
ともかくマジメに作ったアメリケーヌソースに、Lサイズの半生ほたて貝柱ソテーが不味いはずがない。Food of the Day(以下FoD)#1。

このパンを食べきったことが後で問題になる・・・
「いや~、これはうまい!」
「このさ、ソースをパンでぬぐって食べる行為ってなんか名前ないのかな?クイズに出そうだよね」
などというちょっとだけクイズサークルっぽい会話を折りまぜてソースを堪能した。
「くまださん、これってでもまだ前半戦ですよね?」(マコト)
「前半戦どころか3部構成の第1部だね」(くまだ)
すると、テラスから
「ヤバい肉焼けたよ~」と城山さんの声が響く。
第2部に続く
残念ながらアツシメンバー、ちくさメンバーの2人は欠席となり、家族枠ゲスト1名含む総勢16名が集まっての「食いしん坊クイズパーティ」の始まりである。
会場は昨年と同じ新宿のBBQテラス。アラフィフおじさん3人が御馳走を作る気マンマンであったため、時間を延ばして朝から1日貸し切りで手配した。

8:54 築地場外に仕入れに向かった水産課のマコトメンバーから連絡。
お刺身系は生本マグロの中落ちを入手。はねだし海苔も買ったのでネギトロをやろう。エビは「サウジの星」を有頭で2kg入手。つまみとしてクイズでも聞く「モウカの星」(ネズミザメの心臓)、青ナマコを持っていく。
9:00 Uberリュックで10kg以上の肉をかついだ畜産課の城山メンバーと、青果課のくまだが新宿区某所で待ち合わせ。「50過ぎのおっさんふたりで買い物するの楽しいよね~」と、業務スーパー→ライフとスーパー2軒を回って、11:00過ぎに車で食材を搬入。くまだは車を返してLUUPで会場に戻る。
11:30ころから仕込みを開始。14:00くらいまでにはほぼほぼメンバーが集まりそうなので、そのあたりの時間に昼メインを出す感じでプランニングすることとした。
くまだは野菜をひたすら切り切り。城山メンバーは1年間言われ続けたラムチョップ不足を盛大に倍返しすべく、ラムラックを味付け。

さすがにこれで文句はあるまいというラムラック。
ここで、くまだはいきなりデザートの準備。今回はオーブンを活用して大人っぽいプリンを焼くことにした。カラメル作りをわだメンバーに頼んで、プリン液を作る。150℃で20分ほど湯せん焼きにして、あとはお祈り。おいしくなあれ。

12:30ころにビリヤニおさないが到着したあたりで、しろやまメンバーはテラスに出てボチボチ「焼き方始め」。まずは「恨まれる可能性が低いスペアリブ」からだそうです。
13:00頃にマコトメンバー、続いてとえメンバーとその家族、原メンバーが到着。原くんはBBQ用にカンガルー肉を調達してくれた。
マトン、鶏もも、ルーミート(カンガルー)、エビなどを流水へ。解答はせずに解凍をしまくるクイズサークル。それがQuizinである。
追っかけで焼き場からは肉厚牛タンがあがり、マコトメンバーはナマコを捌いて茶ぶりナマコに仕立てる。くまだはスモークサーモンのマリネをアップ。


ポークスペアリブ(左)、牛タン(右)

なまこ酢

サーモンマリネ
「ナマコ初めて食べるかも。あ、おいしい!」
「もにゅもにゅしてる!」「コリコリしてる」
「城山さん、エビチリにはちょっと多すぎるので、エビを焼いてくれない?」
「はいよ~」

「サウジの星」というブランド名の大ぶりのバナメイエビ。焼いて頭から殻ごと食べられるという魚屋さんの助言のとおり、しっかりとおいしかった。
エビはすべて殻をむき、頭をアメリケーヌソースにする。マコトメンバーがひたすら殻を向いて背ワタをとる。
「くまださん、ソース用に玉ねぎ・人参・セロリとか炒めてくれる?」
「ソフリット的にね。あいよ」
この間おさないはバスマティライスを浸水し、マトンに味付けをしている。
「誰かひとりヘルプ~」
「はいはい」
「このエビをバットに並べて~」

並んだ
「お暇な方、このゆで卵剥いて」
「はい~」

剥かれている
などとみんなの手も借りつつ仕込みを続けていると、14:00頃やまだメンバーが高砂の焼豚とともに、イナイダメンバーが立派なホタテと高級ワインとともに到着。続いてしろまメンバーが足りなかったトマト缶とともに到着する。
これで材料が揃ったので、いざパスタ調理の開始。
マコトメンバーはアメリケーヌソースをガシガシ作る。


ガシガシ

焼豚もカットしちゃおう。
さて、ようやくガスの口も空いたのでパスタが茹でられるぞ。
この時点で14:30。鍋の少なさが誤算でもう少しかかりそう、ということで、ちょっとウォーミングアップでクイズをしよう、と松浦企画の16分割を開始。
1問目、ヒント2つ目でイナイダメンバーが正解。
ヒント3つ目でしろま、なべが正解してここまで。
「Jリーグのスタジアムなんだけど、今年我々はどこをスポンサーしましたか?」と松浦リーダー。
「正解は、今期のJ3チームのスタジアムでした」
第2問。
ヒント1つ目でオオサワくんがいきなりクリア。
おさないもクリア、イナイダさんもクリア。
「どんどん海に近づいていきます。答えは利根川にかかる橋でした」

第3問。
ヒント1つ目でイナイダさんがクリア。松浦問題と謎の適正を見せる。
次いでオオサワ、とえがクリア。
「正解はフェリーの名前を総トン数順で並べたものでした」
そして第4問。
一番みんなが苦労した問題。最初の答えが出た時点のスライドがこれ。皆さん、わかる?

続いて、原くんが出題。
「J-POPの歌詞を駅名に置き換えてみたので、曲を当ててください。難しいので、みなさんの集合知で復元してみてください。」というもの。
「別のところに出して、まっさきに答えが出たのが13番です」という原くんの情報から、みんながそれを見始める。
「最後の 賀来 知手 久米」は「かくしてくれ」とかじゃね?
というイナイダメンバーの発言から、「白日」だとオオサワが気づき、
「新馬場のあたりから何かを繰り返してますね」というヒントから
「Bling Bang Bang Born」だとなべが気づき、など、まさに集合知で何問か解き明かされていく。
「16番は『天体観測』じゃないですか?」とおさないがひらめき、
「すごい、どこでわかりました?」(原)
「『天体観測』はあるはずだ、と思ってたんで」と気持ちよさそう。
それにしても、正解が出るたびに原くんが歌う「答え合わせ歌唱」で大笑いである。ちなみに問題文はこんな感じ。

4問ほど解き明かされたところでパスタ2品が順次できあがり。
お待たせしました。

スパゲティ・バジリコ

レアほたてのアメリケーヌソースパスタ
バジリコはイナイダメンバーの好物で、忘年会のメニューリクエストでもひとりで100票入れるほどであった。(選挙権とは?)
「念願のバジリコ~」というわだメンバーのコメントに対し、
「そう言ってもわださんはバジリコに票入れてないからね」と厳しい突っ込み。
ここで別口の忘年会があるにしおかメンバーが中抜け。
「18:00すぎに帰ってきます!」
彼がありつけない料理は何になるかな?
そして今回の力作、ほたてのアメリケーヌソースができた。
「これはね、オジサンたちの共同作業なんだよ。エビチリやるからエビ買ってこいってくまださんにパシらされたんで、だったら頭を使ってアメリケーヌでも作るか、って話になってさ。その流れでイナイダさんがちょうどふるさと納税で来たほたてがあるから持っていこうか?、とね。」とマコトさん。
「エビの味しかしないな。ほとんどビスク」
「レアにソテーしたほたてが丁度いい」
「確かにナイスアイディアだったなこれは」
などの感想とともに瞬殺。
残ったソースでホタテだけを絡めたものを出したら、
「パンでもあればな~」
という声に、「パンはあるんだよ」「天才か~~」の流れに発展。
ともかくマジメに作ったアメリケーヌソースに、Lサイズの半生ほたて貝柱ソテーが不味いはずがない。Food of the Day(以下FoD)#1。

このパンを食べきったことが後で問題になる・・・
「いや~、これはうまい!」
「このさ、ソースをパンでぬぐって食べる行為ってなんか名前ないのかな?クイズに出そうだよね」
などというちょっとだけクイズサークルっぽい会話を折りまぜてソースを堪能した。
「くまださん、これってでもまだ前半戦ですよね?」(マコト)
「前半戦どころか3部構成の第1部だね」(くまだ)
すると、テラスから
「ヤバい肉焼けたよ~」と城山さんの声が響く。
第2部に続く